はじめてのTCG
タナベコンサルティンググループ

We are Business Doctors

企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する

「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来、
日本の経営コンサルティングのパイオニアである私たちは、
この「愛」から始まる経営理念を追求し続けています。

事業内容と売上構成


各コンサルティング領域

Strategy & Domain

ストラテジー&ドメイン

理念を実装させるパーパス経営の確立から、成長戦略をベースとした中期経営計画の策定、SDGsの実装、グローバル戦略や新規事業開発などのサステナブル経営に必要不可欠なコンサルティングに加え、食品・アグリ、建設、サプライチェーン、ライフ&サービス、製造などのビジネスドメイン戦略を提供。
多種多様なビジネスモデルに精通するコンサルタントと各業界・領域を熟知するスペシャリストが企業の課題に応じてチームを組成し、各企業にとって最適なビジネスモデル改革を支援します。

事業環境

社会経済活動の変化により、働き方やビジネスモデルの変化、SDGsへの意識の高まりなど、多くの企業が未来に向けた新たな成長戦略の構築・推進に向けて取り組みをスタートしています。

2023年度の経営戦略・方針における重要な課題

顧客課題(ニーズ)と成長カテゴリー

今後の強化領域

  • ビジョンの構築(DX、M&A、グローバル、サステナビリティ)
  • 新規事業やビジネスモデル変革、SDGsなどの戦略テーマと業種×地域戦略など

Digital

デジタル

ビジネスモデルDX、マーケティングDX、マネジメントDX、HRDX、ブランディングDX、営業DX、サプライチェーンDX、アカウンティングDXなど、その裾野はビジネスシーン全領域にわたっています。バリューチェーン上の幅広いDX領域における“あるべき姿”を再定義。戦略策定から、社内外のパートナーとの連携スキーム、投資回収計画、実装に向けたRFP(提案依頼書)の作成支援など、具体的な実行推進支援までを企業の実情に即して提供。専門知識とノウハウを駆使し、一括した課題解決を支援します。

事業環境

地域経済のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが遅れており、対応が急務に。

地域別 DXの取組状況

顧客課題(ニーズ)と成長カテゴリー

今後の強化領域

ハイブリッドマーケティング、ERPシステムの導入と運用、DX生産性改革、
CX/UXデザイン、ブランディングDX、採用マーケティング、サプライチェーンマネジメントなど

Human Resource

HR

人材ポートフォリオ(中長期的な人的資源の最適配分、組織づくりの判断基準など)を定義し、「採用」「育成」「活躍」「定着」の4つをバランスよく取り入れた戦略人事を構築します。豊富な事例や業種特性、各企業の実情を踏まえ、経営的視点を持つHR専門コンサルタントがオリジナルの人事制度を設計し、組織における人材育成・人材活躍も支援。各社の理念・ビジョン・企業風土・採用競争力・制度設計・グループ人事まで、多面的要素から戦略人事を再構築し、組織を再設計します。

事業環境

  • 「人材戦略と経営戦略が紐づいていない」という回答者が最も多く、3割を超えます。
  • 上場企業において、人的資本の開示が求められるようになり、今後もニーズは高まることが予想されます。

人材マネジメントの課題(複数回答)

顧客課題(ニーズ)と成長カテゴリー

今後の強化領域

経営戦略に直結する戦略人事制度、社員エンゲージメント制度、HRDXシステムの導入と運用、人的資本マネジメント、アカデミー(企業内大学設立)、アカデミークラウドモデルなど

Finance・M&A

ファイナンス・M&A

[ M&Aアライアンス ]
事業承継や事業ポートフォリオの転換による企業の存続・成長のためのM&Aサービスを提供します。タナベ経営とグローウィン・パートナーズの連携により、M&Aの前工程である戦略構築からアドバイザリー、統合支援(PMI)など、M&Aに関するサービスから組織体制構築までを一気通貫で行う「“経営をつなぐ”唯一無二のM&Aコンサルティング」を実施。また、約300社の金融機関やチャネルとの連携を通じ、全国の経営者の様々な悩みを解決する「アライアンスコンサルティング」を展開しています。

[ コーポレートファイナンス ]
財務・資本・ガバナンス・マネジメント・ビジネスプロセス・バックオフィスDXなどの視点から、持続可能な経営システムを構築し、企業価値の最大化をサポート。企業の成長性と持続性の両面をサポートする CFO(チーフ・ファイナンシャル・オフィサー)機能を発揮し、企業再生から事業承継、ホールディング経営やグループ経営システム構築、IPO 支援まで、企業の成長ステージに合わせた最適なコーポレートファイナンスサービスを提供。
新しい時代の新しい経営システムを構築します。

事業環境

  • 経営者の平均年齢は上昇傾向にあり、休廃業・解散件数増加の背景には経営者の高齢化が一因。
  • 経営者の高齢化も進む中で中小企業の事業承継は社会的な課題であり、事業承継やM&Aのニーズの高まりが今後も予想されます。

顧客課題(ニーズ)と成長カテゴリー

今後の強化領域

ニーズの高まりが予想される事業承継型のホールディングス経営モデルやグループ経営モデルおよび事業再編型M&AやクロスボーダーM&A等

他社との違い(強み)

  • TCGのM&Aは、M&A+ファイナンシャルコンサルティングで顧客企業の価値を高めるモデルである。
  • グローウィン・パートナーズのグループインにより、大企業向けのFA、クロスボーダーM&A、財務戦略を強化。

Branding & Marketing

ブランディング&マーケティング

自社の強みを生かしながら、市場・顧客などのあらゆるデータを活用してCX(顧客体験価値)を向上させる“顧客とのコミュニケーションモデル”をデザインし、顧客を自社のファンへと育成します。
経営課題や戦略に基づき、トレンドを掴み、リアル×デジタルを駆使した様々なマーケティング手法をMIX。アウターブランディング戦略、インナーブランディング戦略、コミュニケーション戦略、プロモーション戦略など、立案から実行支援、クリエイティブ領域までワンストップで提供します。

事業環境

  • 顧客志向の商品・サービス・事業開発を実践できている企業において、ブランドの取引価格への寄与が高い傾向にあります。
  • 顧客のニーズにあった商品・サービス・事業を開発することで、顧客からのブランドの評価が高くなり、取引価格の維持・引上げにつながっている可能性が考えられます。

ニーズが高まっている主なカテゴリー

今後の強化領域

パーパスブランディング(インナー&アウター)、コーポレートブランディング(PR・IR)の強化からCX(顧客体験価値)を向上させる顧客コミュニケーションモデルの変革、メタバース広告、SNSマーケティング、デザインプロモーション等のクリエイティンブ支援の大型化

コンサルティング業界と当社の立ち位置

  • (横軸)経営戦略の策定から経営オペレーションの実行までを支援するバリューチェーンを有しています。
  • (縦軸)主要顧客は全国の大企業から中堅企業であり、独自のポジションを築いています。

TCGの強み

経営コンサルティング・バリューチェーン

  • 顧客企業の経営課題が専門化・多様化する中、あらゆる業種の大企業から中堅企業へ「5つの領域」である「ストラテジー&ドメイン」「デジタル・DX」 「HR」「ファイナンス・M&A」「ブランディング&マーケティング」等の経営戦略の策定から経営オペレーションの実行までを一気通貫で支援する。

トップマネジメントアプローチ

  • コンサルティングの主なお相手は社長

全国展開&地域密着

  • 「主治医は近い方が良い」という考えのもと、各地域に地域経済や商習慣に精通するコンサルタントが常駐し、長年数多くの企業を地域密着でサポート

安定したビジネスモデル

  • 全売上高の約90%が「継続率70%以上のLTV型サービス」であり、安定収益基盤となっている。
  • 全売上高の約80%が「高単価・長期契約型(6ヶ月以上)サービス」であり、ベース成長基盤となっている。

※LTV(Life Time Value = 顧客生涯価値 → 顧客と長期の関係性を築くビジネスモデル)

これまでの歩み

  • 日本における経営コンサルティングのパイオニアとして、創業時の精神を受け継ぎ、全国の企業とともに発展
  • 売上高は20年間で約2.0倍、営業利益は約2.7倍に成長

これからのTCG

  • 5年間の年平均成長率は売上高で10.2%、営業利益で19.0%(※過去の中計では、年率3~4%)
  • 今後、経営コンサルティング領域およびメソッドの拡大やデジタルコンサルティング領域の強化により、2026年3月期は売上高150億円を目指す
    (M&A戦略を推進)